どんなふうに過ごしているの?介護付有料老人ホームでの暮らし
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「老人ホームに入ると自由がなくなりそう…」「大切な家族が不自由な生活を強いられるんじゃないだろうか…」そんな不安を持っていませんか?実は、介護付有料老人ホームでの生活は意外と自由。今回は、入居者のリアルな1日や楽しみ方についてご紹介します。
入居者の暮らしはさまざま
介護付有料老人ホームには、自立した方から介護が必要な方まで、さまざまな方が入居しています。中には「将来の安心のために」と元気なうちから入居する方もいますが、多くは要支援・要介護認定を受けた方が入居しています。
「施設=制約が多い」と思われがちですが、老人ホームは入居者の方にとって 「家(生活の場)」 なので、自由に過ごせる時間がたくさんあります。
介護付有料老人ホームでの1日の過ごし方の例
- 7:00 起床
- 8:00 朝食
- 10:00 体操&ティータイム
- 12:00 昼食
- 14:00 アクティビティ
- 15:00 お茶・おやつ
- 18:00 夕食
- 20:00 消灯
ただし、起床や消灯の時間はあくまで目安。朝5時に散歩する方、夜遅くまで読書やお酒を楽しむ方 もいらっしゃいます。また、体操やアクティビティは 「興味のあるものだけ参加OK」 という自由なスタイル。家族と外食したり、外泊したりする方も少なくありません。
入浴は自由?
介護保険法により、老人ホームでの入浴は 週2回以上 と定められています。入浴はスケジュール制ですが、希望があれば変更も可能。入居者の安全を守るため、定期的な声かけ、必要に応じた介助などプライバシーに配慮した見守りを行いながら、快適に過ごせる環境を整えています。
また、施設によっては大浴場や自宅のようなユニットバス、車いすや寝たまま入れる機械浴など、さまざまな設備が用意されています。
趣味や特技を活かした思い思いの過ごし方
そのほかの自由時間には、趣味や興味に応じて、さまざまな過ごし方をされています。
たとえば…
・施設内の友だちとお茶やおしゃべりを楽しむ
・機能訓練室で自主的にトレーニング
・近所の公園へ散歩に出かけたり買い物に行く
・エントランスラウンジで読書をする
さらに、趣味や特技を生かしたサークル活動を行う方もいます
・長年お茶を習っていた方がたてたお茶を入居者やスタッフに振舞う「お茶会」
・書道の先生をされていた方による「書道教室」
・園芸や野菜作りといった趣味を生かし、施設内の中庭や屋上などで「家庭菜園」
・麻雀が好きな方が集まって「麻雀大会」
など。
また、入居者だけでなく、介護スタッフの趣味や特技を活かし、入居者の方に楽しんでもらう工夫をしている施設もあります。
例えば…
※掲載している情報は、記事公開時点のものです。
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老人ホームに入居しても、自分のライフスタイルに応じて自由に、かつ趣味などを楽しみながらいきいきと暮らしたいものです。記事の続きとより詳しい情報はこちらをご覧ください。